D2xsも大分くたびれてきたので、丁度バージョンアップされたD300sを入手した。愛用したD2xsのシャッターカウントは15万回をはるかに超えていた。
D3はフルサイズになってしまい、医療カメラマンとしてはデメリットにしかならない。術創からできるだけ離れてマクロ撮影をするので、望遠系、マクロ系にアドバンテージがあるDXフォーマットの方が有利だ。
D一桁を使っていたので、仕事用カメラとしては不安もあったが、なかなか良くできたカメラだ。少なくとも年数が経っている分、D2xsよりもあらゆる点で進化していることが感じられた。
飛ぶ鳥、術創、眼科検査など、被写体としては難しい撮影も難なくこなせた。
特に露出に改善がみられた。
鳥の飛行写真のフォーカス追従性も悪くない。
眼科の撮影ではDXフォーマットが圧倒的に有利だ。特にエキゾチックアニマルでは眼球直径が小さいものが多く、より拡大できる点、同じ拡大率だとワーキングディスタンスを長くとれるので光のコントロールがやりやすい。
コバルトフィルター、フルオレセイン蛍光発色。
さすがNikon。D1xsの頃から変わらず、血液色の描写が自然である。Nikonのフラグシップを使い続ける理由がここにある。血の色が少しでも黄色がかったり、紫がかったりするとテキメンに違和感を感じる。





